加熱式たばことベイプの記事を行ったり来してブログの脈絡がおかしくなってしまいましたので、ここでいったん加熱式たばこのまとめをしてみます。

と、言っても客観性に乏しいのはこのブログのお約束で、根拠となるのはすべて私の主観に基づくものですから駄文になること間違いなし(笑)


ちなみに、最近は外で使うのは｢アイコス｣と｢グロー｣、家では｢ベイプ＋たばこカプセル｣中心に｢プルームテック｣と｢ベポライザー（ヴェポライザー）｣になっています。
理由はおいおい書いていくことにしますね^^)

そして、文才のない私は下書きの段階でかなりの長文になってしまったので、数回に分けて掲載していくことになってしまい申し訳ありませんｗ




ということで今回は喫味について書いていきます。




ところで、国内で市販されている加熱式たばこは｢プルームテック｣｢アイコス｣｢グロー｣の３種類です。




あえて市販と書いたのは｢ベイプ｣や｢ベポライザー（ヴェポライザー）｣は一般の方にはなじみがなく、大都市の専門店やネットショップ、個人輸入などを利用しなければ手に入りにくいからです。

さらに、手軽さといった意味では｢たばこ｣＋｢ライター｣＋｢灰皿｣が基準になりますので、本体をポケットから取り出してたばこケースからたばこ葉をつまみチャンバーにつめて吸い終わったら掻きだして・・・・・といった手数の多い｢ベポライザー（ヴェポライザー）｣は家の外で運用するにはすこし酷なようです。｢ベイプ｣もリキッドの詰め替えは喫煙所で手軽にできるとは程遠いのが現状です。


もちろん、この｢ベイプ＋たばこカプセル｣と｢ベポライザー（ヴェポライザー）｣の２種類は加熱式たばこのくくりには入りますし、私も日頃から継続して使っていますのでまとめからはじくわけではありませんが、｢ベポライザー（ヴェポライザー）｣はたばこというよりパイプや煙管といった時間をかけてゆっくり楽しむときに出番が多いガシェットになりますし、｢ベイプ＋たばこカプセル｣はまだまだ認知度が低く喫煙所では白い目で見られることが多いです^^;





さて、話が若干それましたけど手軽に運用できる加熱式たばこは市販の３種類になります。
そこで、以前もベイプとの比較しましたけどグローを含めたこの３種類で好みや運用上の利点や欠点を考えていきたいと思います。

この長短所が日頃の運用にも関わってきますので、これから購入を検討されている方のお役にたてれば幸いです。
わざわざたばこを吸わない人が加熱式たばこを購入検討されるケースはかなりレアでしょうから、もちろん対象となるのは普段紙巻きタバコを吸っている方です。



１．喫味（紙巻きたばこを基準にした場合）
アイコス＞グロー＞プルームテック

ニコチンの満足度も含めて圧倒的にたばこっぽいのはアイコスでプルームテックは全く雑味を感じません。ほかの２種類がたばこ葉を加熱して揮発したニコチンを吸うのに対してプルームテックは蒸気蒸留システムですから根本的に喫味が違います。


ただし、アイコスとグローもたばこ葉の加熱方式が違いますからこの２種類でも喫味が異なります。

アイコスはたばこ葉の束にヒートプレートを刺して直接加熱しますが、グローはチャンバー内にたばこ葉の束を入れて間接的に加熱していきます。
この違いがアイコスとグローの喫味に意外と差を生んでいるようです。


アイコスのたばこっぽい喫味は、直接たばこ葉を加熱することでニコチン以外の成分や焦げなども強く蒸散されているからかと考えていますが、そのほか｢ヒートスティック｣と｢ネオスティック｣のたばこ葉の密度も関係しているようです。

それは喫味の継続時間にも表れているようで、アイコスの｢ヒートスティック｣が６分間充分に楽しめるのに対して、吸い方にもよりますがグローの｢ネオスティック｣は圧倒的に味がなくなるのが早い気がします。さらに後半はたばこの喫味に酸っぱさプラスｗｗ



アイコスとグローを両方お持ちの方は気づいているかもしれませんが、アイコスの｢ヒートスティック｣とグローの｢ネオスティック｣の形状の違いを差っ引いてもネオスティックの方が圧倒的にたばこ葉密度がスカスカで、何の抵抗もないグローのヒーティングチャンバーに刺しただけでも途中でよれたり曲がったりしてしまいます。

ちなみに、わたしのベポライザーはグローと同じ間接加熱方式ですが、たばこ葉の詰め方をマスターすればアイコスと同等以上に喫味を楽しむことが出来ます。




グローの手軽さでアイコスに取って代わろうとしている普及期でこの差はどのように響いてくるのか判りませんが、早めに対策をしなければいずれグロー離れの一因となるかもしれません。

とりあえず、一番重要な喫味に関する私見はこんなところです。




・・・・・つづく