電子たばこベイプ
電子たばこ(VAPE)の比較
前々回、前回と2回に渡って「VAPE」の基本的なことを確認してきましたけど、素人の迷走とはいえせっかくVAPEを3種類購入したわけですから、一度すべてを整理し直して比較してみます。
実際に使った時間も各機種で違いますしタバコをやめてからの時間も異なりますので、あくまで参考程度の比較になります。
ここではニコチン入りの「プルームテック」と分けて表現するため「電子たばこ」と呼ばず、「VAPE」と書いていきしょう。また、「VAPE」のリキッドは国内で購入できるニコチンフリーの物だけを使っています。
さて、私の擬似煙探索は「プルームテック」を購入したところからスタートしたわけですが、「紙巻たばこ」の消費量はニコチン1mg のメンソール「ピアニッシモ・ペティル」を平日は10本程度で休日は20本程度、月に20箱くらい吸っていました。
消費量でいくとライトスモーカーになるのでしょうか?
そこから「プルームテック」に変更してから平日は1箱、休日は1.5箱まで増えてしまい、急きょ「VAPE」を購入して本数を減らす方策を探し始めたわけです。
「プルームテック」に変えてから本数が増えた理由は
1.紙巻たばこに比べて満足度が低い
2.匂いや煙が気にならないので自宅の部屋でも吸ってしまう
と言ったとこです。
1.の満足度に関しては時間とともに体の方が慣れてきて、特に不満もなくなってきたのですが、2.の習慣的に吸ってしまうところに関しては嫌なにおいや煙がなくなった分、敷居が低くなってしまい、かえって吸う機会が増えてしまったようです。
ここまでが「紙巻たばこ」から「プルームテック」・「VAPE」に至るまでの簡単なまとめになります。
「プルームテック」についての詳しいインプレッションは『「ploom TECH」のファーストインプレッションです』をご参照ください。
そしてここからは「プルームテック」の補助的な目的で購入してきた各種「VAPE」の比較になります。
「SMOOTH V!P スムースビップ」 株式会社ライテック
一番初めに購入した「VAPE」で、単にプルームテックに似た大きさと言うだけの理由でまったく下調べもしないで買いました。使用期間は最短の1週間ちょっと(笑)
サイズは一番スリムで軽く、専用ケースもついていましたので携帯性は悪くありません。
アトマイザの容量が1.0mlで吸い方にもよりますが、1日数回リキッドの補充が必要です。
スターターキットについていたリキッドを使いましたけど煙の量は「プルームテック」と変わりませんが、煙の味ものどにくるキックもまったくなく、単なる水蒸気を吸っているだけのような感覚で、メンソールの清涼感もあまり感じませんでした。コイルの抵抗値は2.5Ω近くあるようで、このあたりが煙の量や吸ったときの味わいに影響しているのかもしれません。
また、アトマイザは樹脂製だったらしく1週間もたたず液漏れがありました。
「スムースビップ」だけで「VAPE」をあきらめていたらプルームテックの消費量が増えて今頃どうなっていた事やら(笑)
「電子パイポ」 マルマン株式会社
ネット上では比較的評価の良い「VAPE」です。
「SMOOTH V!P スムースビップ」と比べても煙の量・味ともにかなりの満足度が得られます。使用期間は2週間程度かな?
アトマイザの容量は1.6~1.8ml くらいでしょうか?
コイルは「SMOOTH V!P スムースビップ」と同じく2.5Ωなので両者を比較した時の煙や味わいの違いはアトマイザの構造やコイルの大きさの違いによるものと思われます。
ただし、「SMOOTH V!P スムースビップ」は一番最初に買った関係でおっかなびっくり使っていたせいもあって正当に評価されていないかもしれません。
これに対し、電子パイポはプルームテックを付けたり、リキッドも刺激の強いメンソール系を使うなどしたため満足度が上がった可能性もあります。
こちらもアトマイザは樹脂製だったのでしばらく使うとひび割れが起きて液漏れがひどく、上着のポケットは大洪水になりました。
こちらの機種を永く使う予定であれば耐熱ガラス製の互換アトマイザに変える必要を感じました。
「eGo AIO」 Joyetech ジョイテック
ネット上でも評価が高く、実際使った感じも一番満足度が高い「VAPE」です。
アトマイザは耐熱ガラス製で、容量は2.0ml ありますし、サブオームコイル対応ですので煙の量もかなりあります。
メンソール系の刺激や清涼感も充分得られますが、フルーツ系やカクテル系など味を楽しむタイプのリキッドは向いていないと感じました。
また、リキッドの減りや電池の持ちもそれなりに早い印象です。
現在は高抵抗値のコイルに変更して使っていますが、こちらはどのリキッドを使ってもしっかり味が出ている印象で電池の持ちも伸びています。さらに、無造作にポケットやカバンに入れても「VAPE」に付き物の液漏れがまったくありません。
以上が実際に使った「VAPE」の印象ですが、使ってみた評価はあくまで個人の相対的な評価ですので違った方が使えばまた異なる印象になるかもしれません。
電子たばこに関してはネット上に様々な情報があふれていますが、おおむね禁煙目的の方が多くみられますので、吸ったときの満足度が一番高い「eGo AIO」がおすすめです。
ただし、大きさは「マジックペン」くらいありますので人前で使うにはかなり勇気がいるかもしれません(笑)
デザインは「SMOOTH V!P スムースビップ」が一番手軽で人目が気にならないかもしれませんが、もう少し普及してくると色々なデザインの「VAPE」を気兼ねなく使えるようになるかもしれませんね。
・・・・・つづく
実際に使った時間も各機種で違いますしタバコをやめてからの時間も異なりますので、あくまで参考程度の比較になります。
ここではニコチン入りの「プルームテック」と分けて表現するため「電子たばこ」と呼ばず、「VAPE」と書いていきしょう。また、「VAPE」のリキッドは国内で購入できるニコチンフリーの物だけを使っています。
さて、私の擬似煙探索は「プルームテック」を購入したところからスタートしたわけですが、「紙巻たばこ」の消費量はニコチン1mg のメンソール「ピアニッシモ・ペティル」を平日は10本程度で休日は20本程度、月に20箱くらい吸っていました。
消費量でいくとライトスモーカーになるのでしょうか?
そこから「プルームテック」に変更してから平日は1箱、休日は1.5箱まで増えてしまい、急きょ「VAPE」を購入して本数を減らす方策を探し始めたわけです。
「プルームテック」に変えてから本数が増えた理由は
1.紙巻たばこに比べて満足度が低い
2.匂いや煙が気にならないので自宅の部屋でも吸ってしまう
と言ったとこです。
1.の満足度に関しては時間とともに体の方が慣れてきて、特に不満もなくなってきたのですが、2.の習慣的に吸ってしまうところに関しては嫌なにおいや煙がなくなった分、敷居が低くなってしまい、かえって吸う機会が増えてしまったようです。
ここまでが「紙巻たばこ」から「プルームテック」・「VAPE」に至るまでの簡単なまとめになります。
「プルームテック」についての詳しいインプレッションは『「ploom TECH」のファーストインプレッションです』をご参照ください。
そしてここからは「プルームテック」の補助的な目的で購入してきた各種「VAPE」の比較になります。
「SMOOTH V!P スムースビップ」 株式会社ライテック
一番初めに購入した「VAPE」で、単にプルームテックに似た大きさと言うだけの理由でまったく下調べもしないで買いました。使用期間は最短の1週間ちょっと(笑)
サイズは一番スリムで軽く、専用ケースもついていましたので携帯性は悪くありません。
アトマイザの容量が1.0mlで吸い方にもよりますが、1日数回リキッドの補充が必要です。
スターターキットについていたリキッドを使いましたけど煙の量は「プルームテック」と変わりませんが、煙の味ものどにくるキックもまったくなく、単なる水蒸気を吸っているだけのような感覚で、メンソールの清涼感もあまり感じませんでした。コイルの抵抗値は2.5Ω近くあるようで、このあたりが煙の量や吸ったときの味わいに影響しているのかもしれません。
また、アトマイザは樹脂製だったらしく1週間もたたず液漏れがありました。
「スムースビップ」だけで「VAPE」をあきらめていたらプルームテックの消費量が増えて今頃どうなっていた事やら(笑)
「電子パイポ」 マルマン株式会社
ネット上では比較的評価の良い「VAPE」です。
「SMOOTH V!P スムースビップ」と比べても煙の量・味ともにかなりの満足度が得られます。使用期間は2週間程度かな?
アトマイザの容量は1.6~1.8ml くらいでしょうか?
コイルは「SMOOTH V!P スムースビップ」と同じく2.5Ωなので両者を比較した時の煙や味わいの違いはアトマイザの構造やコイルの大きさの違いによるものと思われます。
ただし、「SMOOTH V!P スムースビップ」は一番最初に買った関係でおっかなびっくり使っていたせいもあって正当に評価されていないかもしれません。
これに対し、電子パイポはプルームテックを付けたり、リキッドも刺激の強いメンソール系を使うなどしたため満足度が上がった可能性もあります。
こちらもアトマイザは樹脂製だったのでしばらく使うとひび割れが起きて液漏れがひどく、上着のポケットは大洪水になりました。
こちらの機種を永く使う予定であれば耐熱ガラス製の互換アトマイザに変える必要を感じました。
「eGo AIO」 Joyetech ジョイテック
ネット上でも評価が高く、実際使った感じも一番満足度が高い「VAPE」です。
アトマイザは耐熱ガラス製で、容量は2.0ml ありますし、サブオームコイル対応ですので煙の量もかなりあります。
メンソール系の刺激や清涼感も充分得られますが、フルーツ系やカクテル系など味を楽しむタイプのリキッドは向いていないと感じました。
また、リキッドの減りや電池の持ちもそれなりに早い印象です。
現在は高抵抗値のコイルに変更して使っていますが、こちらはどのリキッドを使ってもしっかり味が出ている印象で電池の持ちも伸びています。さらに、無造作にポケットやカバンに入れても「VAPE」に付き物の液漏れがまったくありません。
以上が実際に使った「VAPE」の印象ですが、使ってみた評価はあくまで個人の相対的な評価ですので違った方が使えばまた異なる印象になるかもしれません。
電子たばこに関してはネット上に様々な情報があふれていますが、おおむね禁煙目的の方が多くみられますので、吸ったときの満足度が一番高い「eGo AIO」がおすすめです。
ただし、大きさは「マジックペン」くらいありますので人前で使うにはかなり勇気がいるかもしれません(笑)
デザインは「SMOOTH V!P スムースビップ」が一番手軽で人目が気にならないかもしれませんが、もう少し普及してくると色々なデザインの「VAPE」を気兼ねなく使えるようになるかもしれませんね。
・・・・・つづく