疑似煙探索日記

完全禁煙までの期間限定!? 疑似餌探索日記のスピンオフです。

電子たばこベイプ

ドライヒットとスピットバック

電子たばこの宿命として、コイルの過熱とリキッドの供給量のバランスが崩れることで起きる「ドライヒット」という焦げ付きと「スピットバック」というリキッドの跳ね返りがあります。


「テクニカルMOD」であればどちらも調整できるのかもしれませんが、オールインワンの汎用モデルではある程度自分で気を付ける必要があります。



「ドライヒット」は焦げた煙が直接のどへ来るので、イガイガ感とむせでかなりテンションが下がります(;-_-)y─┛~~~

この焦げ付きの原因はおおむねリキッドの供給量不足から起きるもので、吸入ボタンの過度な長押しを気を付けたり、リキッドの残量不足を確認したりしておけば防げますが、もう一つの「スピットバック」は新しいコイルに変えた直後に起きやすいようで、特に「eGo AIO」に付属するコイルでは構造的に仕方のないところがあるようです。

ドライヒットとスピットバック
左が「eGo AIO」に使われている縦置きタイプのコイルで、コイルの中で跳ねたリキッドが直接センターパイプの方向へ抜けやすくなっています。
これに対し、横置きタイプであれば構造上直接センターパイプに入りにくくなっていますので、スピットバックの頻度が下がってくるのかもしれません。

このあちここ~こ~のリキッドの跳ね返りが口の中のに直接入ってくるのを防ぐ目的で空気の通り道がらせん状になっているのがスパイラルタイプのドリップチップです。

「eGo AIO」のドリップチップはストレートタイプとスパイラルタイプの2種類が付属されていてこの「スピットバック」の不快な跳ね返りを防ぐ工夫がされています。
ドライヒットとスピットバック
右がストレートで左がスパイラル左がストレートで右がスパイラルです。
写真では見づらいのですが、スパイラルタイプは空気の通り道がオレンジの線で描いたようにらせん状になっています。
ドライヒットとスピットバック




もう一つ「スピットバック」原因として考えられるのはコイルの構造に加えリキッドの供給過剰かと思っています。


リキッドの供給過剰の原因は吸いきれなかった蒸気による結露が水滴となって煙の通り道「センターパイプ」を戻ることも可能性として考えています。


また、私のようにプルームテックの「たばこカプセル」をドリップチップの先に付けて使っていると、蒸気がこもりがちになるためか「スピッとバック」が起きやすく、さらにリキッドがセンターパイプにたまりすぎてストローで吸ったときのように「じゅるじゅる」と音を立ててしまうこともしばしばです。


実際、「VAPE」を使ってしばらく置いておいた後の一口めなどにもこれらが起きることが多いので、ティッシュでこよりを作ってドリップチップに着いた余分なリキッドを吸い取らせるとこれを防ぐことが出来ます。


面倒なようですが、概ねリキッドを入れるついでにドリップチップまわりを清掃するくらいで充分予防できますのでお試しを。



・・・・・つづく


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なんとなく「ploom TECH」を購入することになり、そこからなんとなく禁煙(正確には禁煙ではないけど)するみたいな流れになっているアラ5おやぢです。
こちらでは釣りの話題を少し離れていろんな煙を楽しんでいきたいと思います。

電子たばこに関しては詳しいサイトが沢山ありますので、そちらをご参照くださいw