紙巻たばこ電子たばこ加熱式たばこプルームテックアイコスベイプベポライザー
嗜好品としてのたばことベイプ、加熱式たばこの違い
たばこを吸っていたころは一つの銘柄を長い期間吸うことが当たり前でしたけど、ベイプのリキッドに関しては若干違うような気がしています。
このところベイプのリキッドはスノーフリークスのチタニウム・アロエばかり使っているのですが、ハッキリいってしまえば飽きが来るというか、時間とともに味や香りが薄く感じてくるように思います。

最近の紙巻たばこも各社でフレーバーの付いたものが多く発売されていますが、今後そのような傾向になってくるのかはわかりませんが、今のところたばこの銘柄を変える理由は飽きというより値段や新しい銘柄への興味など他に原因があるような気がします。
ところで、人間の感覚で一番鈍感になりやすいのは嗅覚です。
これは他人の体臭や家の匂いがわかっても自分や家族の体臭や家の匂いに気がつかないことからもわかるように、同じ匂いを嗅ぎ続けると嗅覚が慣れてしまうからです。
同じように喫煙者はたばこの匂いをあまり感じませんが非喫煙者にとっては耐え難い苦痛になります。
アイコスに替えたばかりの喫煙者は俗に言う「アイコス臭」が我慢できずに紙巻たばこに戻ったなんて話を聞きますが、私もアイコス初期の段階ではフレーバーの違いなんぞ全く判らず、ただただとうもろこしか焼き芋臭だけが口の中に残っていたのを思い出します。
ところがひと箱吸い終わる頃にはおいしく感じてくるのですから、慣れというものは恐ろしいものです(;^ω^A
進化の過程で同族を嗅ぎ分けたり、獲物や敵の匂いを感じるために自分の匂いが邪魔しないようにするためなのか、はたまた他の生物に比べて単に退化してしまっているだけなのかは定かではありませんが、嗅覚というものは同じ匂いに長時間さらされると「嗅覚疲労」を起こし全く嗅ぎ分けられなくなってしまうようです。

嗅覚ほどではありませんが味覚も慣れがあるようで、子供のころに不味いと思ったビールなども大人になるとおいしく感じたり、辛い物が好きな人がどんどんエスカレートしていき激辛料理も平気でぺろりと平らげてしまうようになるのはビールの苦さに慣れたり料理の辛さに慣れてしまうことが原因です。
このように考えてみるとベイプのリキッドに含まれる匂いや味には慣れたり飽きたりしてしまう半面、たばこの匂いや味には慣れても飽きがこない原因がありそうです。
考えられるのは「ニコチン」による中毒性。
ニコチン依存の詳しいメカニズムはネットで調べればわかりますので割愛しますが、たばこを吸えば「ニコチン」によって脳が満足するというくりかえしによって「飽き」が来ず、たばこの「喫味」と「ニコチン」がひも付けられることで継続して同じ銘柄を吸い続けるようになっているような気がします。
私はニコチンリキッドを使っていませんので、果たしてベイプのリキッドにニコチンが入っている場合、たばこと同じように飽きがこないのかどうか判りません。
しかし、プルームテックに関してはおよそ1年近く吸い続けている現在でもフレーバーに飽きがきていませんので同様の結果になることは予想できます。
結局のところ、ベイプのリキッドは気分的に満足できるレベルであっても脳が満足するほどのものではないため、このような「飽き」がきてしまうのかもしれません。
などと言い訳がましいことを言っているうちはたばこをやめきれるわけがないんですよね(笑)
・・・・・つづく
このところベイプのリキッドはスノーフリークスのチタニウム・アロエばかり使っているのですが、ハッキリいってしまえば飽きが来るというか、時間とともに味や香りが薄く感じてくるように思います。

最近の紙巻たばこも各社でフレーバーの付いたものが多く発売されていますが、今後そのような傾向になってくるのかはわかりませんが、今のところたばこの銘柄を変える理由は飽きというより値段や新しい銘柄への興味など他に原因があるような気がします。
ところで、人間の感覚で一番鈍感になりやすいのは嗅覚です。
これは他人の体臭や家の匂いがわかっても自分や家族の体臭や家の匂いに気がつかないことからもわかるように、同じ匂いを嗅ぎ続けると嗅覚が慣れてしまうからです。
同じように喫煙者はたばこの匂いをあまり感じませんが非喫煙者にとっては耐え難い苦痛になります。
アイコスに替えたばかりの喫煙者は俗に言う「アイコス臭」が我慢できずに紙巻たばこに戻ったなんて話を聞きますが、私もアイコス初期の段階ではフレーバーの違いなんぞ全く判らず、ただただとうもろこしか焼き芋臭だけが口の中に残っていたのを思い出します。
ところがひと箱吸い終わる頃にはおいしく感じてくるのですから、慣れというものは恐ろしいものです(;^ω^A
進化の過程で同族を嗅ぎ分けたり、獲物や敵の匂いを感じるために自分の匂いが邪魔しないようにするためなのか、はたまた他の生物に比べて単に退化してしまっているだけなのかは定かではありませんが、嗅覚というものは同じ匂いに長時間さらされると「嗅覚疲労」を起こし全く嗅ぎ分けられなくなってしまうようです。

嗅覚ほどではありませんが味覚も慣れがあるようで、子供のころに不味いと思ったビールなども大人になるとおいしく感じたり、辛い物が好きな人がどんどんエスカレートしていき激辛料理も平気でぺろりと平らげてしまうようになるのはビールの苦さに慣れたり料理の辛さに慣れてしまうことが原因です。
このように考えてみるとベイプのリキッドに含まれる匂いや味には慣れたり飽きたりしてしまう半面、たばこの匂いや味には慣れても飽きがこない原因がありそうです。
考えられるのは「ニコチン」による中毒性。
ニコチン依存の詳しいメカニズムはネットで調べればわかりますので割愛しますが、たばこを吸えば「ニコチン」によって脳が満足するというくりかえしによって「飽き」が来ず、たばこの「喫味」と「ニコチン」がひも付けられることで継続して同じ銘柄を吸い続けるようになっているような気がします。
私はニコチンリキッドを使っていませんので、果たしてベイプのリキッドにニコチンが入っている場合、たばこと同じように飽きがこないのかどうか判りません。
しかし、プルームテックに関してはおよそ1年近く吸い続けている現在でもフレーバーに飽きがきていませんので同様の結果になることは予想できます。
結局のところ、ベイプのリキッドは気分的に満足できるレベルであっても脳が満足するほどのものではないため、このような「飽き」がきてしまうのかもしれません。
などと言い訳がましいことを言っているうちはたばこをやめきれるわけがないんですよね(笑)
・・・・・つづく